トントゥ検定3級

北欧の物語」に問題を解くヒントが隠されています。正解だと思うものを選んでいきましょう。
(※回答済みの問題へは戻れませんのでご注意ください。)

問題は三択式、全部で10問あります。8問以上正解すれば合格です!
さあ、トントゥ目指して頑張ってください!

ヒントを見る

北欧の物語

北欧、森と湖の国、フィンランド。冬になると、ふかいふかい雪がこの国を包みこみます。北のほうにいくと「ここから先は北極圏だよ」という線がひいてあるまちがあります。それが、『ロヴァニエミ』というまち。そう、サンタクロースに会えるまちです! クリスマスイブの朝、サンタクロースはその日の準備でおおいそがし。いつものように、お天気をチェックして一番あたたかいウールの靴下をえらぶと、赤い服を身につけて、自慢の長いひげをていねいにとかします。ごくっごくっ。大好きなトナカイのミルクを飲みほせば、身じたくは完了!ソリをひくトナカイたちの小屋へと向かいます。 「ヨウルプッキ!くつわとジングルベルは準備万端だよ!」そう得意げに話しかけてきたのは、こびとのトントゥ。サンタのお手伝いさんです。ヨウルプッキというのは、フィンランド語で「サンタクロース」の意味なんだそうです。トントゥはサンタのお手伝いのほかに、世界中のこどもたちを見守ったり、自然と動物のめんどうを見るしごともしています。もちろん、学校で体育や料理など、たくさんのことを学んでいますが、トントゥたちの一番好きな授業は「キャンディー作りのクラス」なんですって! さて、サンタとトントゥをのせ、トナカイたちのひくソリがいよいよ世界に向けて旅立ちます。トナカイが空を飛べるのは、クリスマスのとっておきのごちそうとして栄養満点の特別なコケをトントゥが食べさせているからなのです。「僕たちもたくさんの家で、大好きなミルクがゆのごちそう、早く食べたいなあ!」そうトントゥがつぶやくと、サンタは決まってこう言います。「よい子のところにプレゼントを届けるのが、わたしたちのしごとだよ」 さあ、家の玄関にあたたかいミルクがゆを置いて、サンタが来るのを待ちましょう!こんこん。ノックの音が聴こえたら、きっとそれはサンタクロースにちがいありません。「やあ、やあ。ここによい子はいるかな?」ヒュヴァー・ヨウルア!(フィンランド語で「メリークリスマス」)いよいよ、クリスマスがやってきます。
問題へ戻る